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整備士

整備士とは、乗り物や機械などの点検・整備を行う人のことです。機械の整備作業を行うため、専門的な知識を持ち、適切な間隔・適切な作業手順で整備を行うため、対象乗り物や機械の整備に関する資格を持つ人のことを指します。不適切な整備で、人命に係わる場合もあるので整備作業は、法令等で定められた資格を持つものだけにさせる場合がほとんどです。それらの機器の名称を加え○○整備士といわれることが多くなります。

整備士は、その責任や危険度に比べて、その地位が適切とは言えない場合が多く、特に自動車関連の整備士では、サービス残業、早朝・深夜勤務など労働条件が劣悪な場合が多いようです。

整備士には、自動車関連の整備を行う自動車整備士、船舶関連のマリン整備士・船舶用機関整備士、自転車整備整備士、鉄道関係の電車整備士・軌道整備士、航空機の航空機整備士、ボイラーのボイラー整備士、無線関連の航海用無線整備士・航海用レーダー整備士・船舶無線整備士、パソコンのパソコン整備士などの整備士資格があります。現実には、整備士の資格は原則と必要ですが、現在機械類の整備も含め、乗り物にもユニット単位の部品交換が主体となり、整備として専門性がかなり薄れてきているようです。例外としては、ボイラーや航空機の整備士ではまだまだ専門性が高く、資格も必須となっています。

整備士業務で給料アップは望めるか?

整備士の給料としては、一般的に資格保有者で専門職であり、業務に関する責任とその労働条件で考えると非常に安いものと考えられます。特に自動車の整備士は、サービス残業や早朝・深夜勤務もあり、待遇としては悪いと考えられてます。特に資格に伴う職務としての認識が整備士として負う責任に見合ったものでないことは、基本給が安くて手当等の補助給与でようやく家族での生活ができる状況にあること、で理解できるのではないでしょうか。

整備士は、乗り物や機械が正常に動いて行くように、整備をしていく下支えの業務です。

華やかな目立つ職務ではありませんが、全体が正常に動き、企業に最終的な利益をもたらす業務ですが、その下支えを現在の社会がまだまだ認めていない、という状況がこの事態を招いていると思われます。整備士業務、自分が好きな機械や乗り物の整備と言うことで希望される方も多いかと思います。今後、社会が下支えや地味な業務に関して、責任や資格を勘案して行くことにより、現在の整備士の劣悪な労働条件が、改善されていくことは必要です。社会の意識の変革を期待しています。

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